文学資料

文学に関する資料は、那須塩原市誕生に伴い新しい分野として位置づけたものです。特に塩原において、多くの文豪たちが訪れ、さまざまな作品が生み出されました。そうした文学作品を収集するとともに、今後は地域の文学関係の雑誌・同人誌などの収集にも力を入れて行きたいと考えています。

塩原を描いた文学作品

　塩原を紹介した最初の書籍としては、奥蘭田著『塩渓紀勝』があります。その後国木田独歩の『欺かざるの記』(前編・後編)・尾崎紅葉著『金色夜叉』・森田草平著『煤煙』のほか、長塚節著『痍のあと』・徳冨蘆花著『自然と人生』『青藘集』・斉藤茂吉著『赤光』など、塩原を舞台にさまざまな作品が生まれました。