主な書籍の内容紹介
【新刊】『那須塩原風景画譚』
AB判 80ページ 令和5年10月発刊
令和5年度特別展「那須塩原風景画譚」の開催を記念して発行した図録。風光明媚で知られ、さまざまな画家の手によって描かれた那須・塩原の風景画を紹介します。
内容は、特別寄稿「描かれた那須塩原」、特別寄稿「那須・塩原の地形と風景」、風景画について、那須 噴煙たなびく那須岳と雄大な裾野の美、塩原 四季のうつろいに映える渓谷の美、作者略歴など。
『那須野が原博物館常設展示ガイド ~那須野が原の開拓と自然・文化のいとなみ~』
A4判 82ページ 平成21年発刊
那須野が原博物館の常設展示のガイドブック。豊富な写真・図版とわかりやすい文章で、展示資料を解説しています。
内容は、那須野が原の大地、那須野が原の先人たち、那須野が原の自然、旧村落と用水、那須野が原の開拓、那須疏水、那須野が原の農場、 開拓地のくらし、交通の発達、那須野が原の開拓にかかわった主な人々、那須野が原の開拓史年表など。
『近代を拓く -ペリー来航から那須野が原開拓へ-』
A4判 89ページ 平成16年発刊
那須野が原博物館開館記念展の図録。日本の近代化の流れの中で、那須野が原(地域)の近代化がどのように進んでいったのか? その足跡が展示資料の写真で追えます。
内容は、近代の胎動【西洋技術の導入】、近代の扉を開く【ペリー来航】、殖産興業と文明開化【岩倉使節団から殖産興業へ】、蚕と製糸【蚕種・養蚕・製糸】、 大地を潤す【日本三大疏水 安積疏水・那須疏水・琵琶湖疏水】、大地を拓く【開拓地と西洋農具の導入】、近代を描く【三島通庸と高橋由一】、 議会を開く【明治憲法と帝国会議】、展示資料一覧、年表など。
『南庄作 -土に生きる-』
A4判 127ページ 平成16年9月発刊
那須塩原市(旧西那須野町)出身の彫刻家、南庄作の特別展の図録。南庄作の幼少から晩年に至る主な作品、構造社展・日展への主な出品作品を網羅しています。 「土」にこだわり、那須野の大地を作品の原点とする、南の彫刻の世界を堪能していただけます。
内容は、幼年期、構造社時代、新文展から初期日展時代、改組日展時代、再改組日展時代、動物をモチーフとして、宗教世界、能の世界、陶彫への試み、 人物をモチーフとして、市原友吉氏・清水まり子氏の寄稿、論考「彫刻家・南庄作の作品制作と周辺」、作者年譜、出品作品目録など。
『高橋由一 近代を描く』
A4判 47ページ 平成17年6月発刊
企画展「高橋由一・石版画展-三県道路完成記念帳の全容-」の際に作成された図録。 石版画下絵と石版画を対応して見られるように編集されており、絵の制作過程における異同がうかがえる、三県道路完成記念帳を解明する画期的な図録です。
内容は、高橋由一・後期風景画の周辺、写生旅行行程図、高橋由一年譜、三県道路完成記念帳(栃木県、福島県、山形県)、山形新道石版画帳、鑿道八景など。
『おいでよ!ムシむしワールド』
A5判 24ページ 平成17年7月発刊
企画展「-飛んだり・跳ねたり・泳いだり-おいでよ!ムシむしワールド」を記念して作成した、身近な昆虫の生態や親しみ方を紹介した冊子。 イラストや写真が豊富で、分かりやすく易しい解説がつき、子どもでも楽しめる本です。
内容は、1昆虫ってなんだろう(昆虫のからだ、昆虫のおいたち、たくさんいる昆虫、昆虫の一生)、2昆虫のすみか(森や林、草地、水辺、家のまわり)、 3昆虫採集に出かけよう(昆虫採集のポイント、標本をつくろう)。
『那須塩原・風景の記憶 -刻まれた人と自然の姿-』
A5判 168ページ 平成17年10月発刊
新市記念展の特別展示図録。近世の交通史、温泉の歴史、近世・近代の美術、近代の文学といった観点から那須塩原市の歴史にアプローチしました。
内容は、街道の風景【奥州道中と会津中街道】、湯の里の風景【塩原温泉と板室温泉】、風景に魅了された画家たち、文人たちの塩原紀行、出品目録、 それに「奥州道中分間延絵図の世界」、「那須の近世街道」、「塩原温泉縁起について」、「『(板室)温泉記』について」、「江戸南画の大家 高久靄厓」、 「高橋由一・後期風景画の軌跡」、「川瀬巴水と塩原」、「刑部人と塩原」、「清国の外交官.黎庶昌・陶大均と塩原温泉」、「文豪あやなす塩原の郷」の10篇の論考を掲載。
『竹の創造 -近代竹工芸の系譜と那須-』
AB判 135ページ 平成18年6月発刊
近代竹工芸と那須地方の竹工芸の軌跡をおった特別展の図録。人間国宝5氏の作品を含む79点の作品を紹介し、近代竹工芸における那須地方の位置付けを行っています。
那須地方では、八木澤啓造、柳下昌峰、勝城蒼鳳、藤沼昇の4氏の作品を取り上げています。現在、これだけの竹工芸作品を扱った図録は貴重なものとなっています。
内容は、近代竹工芸の系譜、那須の竹工芸の展開、図録掲載作品一覧で、論考「近代竹工芸の系譜」、「那須の竹工芸の展開」を掲載しています。
『春節の祈り中国・年画と紙馬の世界』
AB判 136ページ 平成19年2月発刊
中国の民間で流布していた春節に飾る多色摺りの年画と現在でも中国で信仰されている紙馬を取り上げた企画展の図録。中国各地の年画と雲南地方の紙馬を多数紹介。
内容は、春節の祈り・年画【中国年画とその分布、論考「年画の歴史と技法」、年画の分類と種類、中国各地の年画】、 漢族の祈り・紙馬【雲南地方における紙馬(甲馬子)とその分布、論考「雲南省の紙馬類『甲馬子』」、紙馬の分類と種類、雲南地方の紙馬】を掲載しています。
『那須野が原の昆虫-見つけよう!!里山のヒーローたち-』
A5判 180ページ 平成19年発刊
那須野が原に生息する代表的な昆虫を網羅した生態図鑑。特別展を記念して発刊しました。
森林、草地、水辺、市街地に分け、それぞれの区域に生息する昆虫約200種の生態をわかりやすく解説しています。 また、昆虫に関する13のコラムを記載し、各グループの特徴などを詳しく記しています。昆虫観察のフィールドガイドに役立つ図鑑です。
『高久靄厓 -関東南画・山水画の正統-』
AB判 132ページ 平成20年10月発刊
高久靄厓の全画業をおった特別展の図録。県内の靄厓の作品54点を紹介、靄厓の図録としては、県立美術館で出版されて以来30数年ぶりの発刊となります。
20代・30代の多彩な作品、40代の円熟味を増した山水画など靄厓の芸術世界を十分ご堪能いただけます。現在、これだけの靄厓作品を扱った図録は貴重なものです。
内容は、図版、参考資料、作品解説、落款・印章、靄厓関連人物生没対照表、高久靄厓年譜、掲載作品目録で、論考「高久靄厓展に寄せて」、 「池大雅から高久靄厓へ-幕末下野における池大雅風-」、「番付から見える靄厓像」を掲載しています。
『近代を潤す 三大疏水と国家プロジェクト -安積疏水・那須疏水・琵琶湖疏水-』
A4判 157ページ 平成21年9月発刊
日本の近代化を支えた殖産興業政策をベースに、日本三大疏水である安積疏水・那須疏水・琵琶湖疏水の姿を追った特別展の図録。図版を多数掲載、 日本三大疏水が理解できる絶好の図録です。
安積原野を潤し郡山の工業化に寄与した安積疏水、那須野が原の原野を潤し地域発展の原動力となった那須疏水、京都の復興を担った琵琶湖疏水、 殖産興業政策の一翼を担いながらも地域の開発・復興に貢献したそれぞれの疏水の姿が浮き彫りにされています。
内容は、序章:明治政府と殖産興業政策、第一章:安積原野を潤す安積疏水、第二章:那須野が原を潤す那須疏水、第三章:京都を潤す琵琶湖疏水、 資料編、出品目録、三大疏水年表、参考文献など。
『ブックレット 那須をとらえる1 -地域研究者からの発信-』
A5判 128ページ 平成22年9月発刊 随想舎
企画展「那須をとらえるⅠ-地域研究者からの発信―」と連動して発行するブックレット。地域の研究者が様々な分野から調査した成果をまとめた一冊。 シリーズ第1弾となる本書は、地質・植物・考古・歴史・絵葉書の5つの分野を分かりやすく解説しています。那須地方に関心のある方、必携の書です。
内容は、はじめに、那須野が原の成り立ち、那須の植物相、那須の縄文時代、那須野が原の大名行列、絵葉書と鳥瞰図で綴る那須など。
『近代鉄道事情 -那須野が原に汽笛が響く-』
A4判 221ページ 平成23年10月発刊
平成23年度特別展「近代鉄道事情-那須野が原に汽笛が響く-」の展覧会図録。草創期の日本の鉄道建設から栃木県内の鉄道・軌道までを網羅。 錦絵や機関車写真、時刻表、駅弁掛紙、汽車土瓶などの鉄道コレクションを豊富な図版で紹介しています。
本文編と図版編に分かれ、本文編ではそれぞれの章を詳細に解説、図版編では700点以上の写真を掲載。写真は地図や時刻表の文字・数字がわかるようにカメラマンに依頼し、 一点一点丁寧に撮影。
内容は、Ⅰ日本鉄道事始、Ⅱ日本鉄道会社と奥州線、Ⅲ那須(西那須野)駅と黒磯駅の開業、Ⅳ栃木県内の鉄道・軌道、Ⅴ鉄道コレクション、資料編など。
『ブックレット 那須をとらえる2-地域研究者からの発信-』
A5判 128ページ 平成24年7月発刊 随想舎
企画展「那須をとらえるⅡ-地域研究者からの発信―」と連動して発行するブックレット。地域の研究者が様々な分野から調査した成果をまとめた一冊。 シリーズ第2弾となる本書は、化石・昆虫・古代・近世・文学の5つの分野を分かりやすく解説しています。那須地方に関心のある方、必携の書です。
内容は、はじめに、那須地域の新第三紀の化石、那須のチョウ、那須の古代文化、関ヶ原合戦と那須衆、土の文学。
『塩原の自然』
A5判 210ページ 平成24年10月発刊 平成29年3月第2刷発刊
平成24年度特別展「探検!冒険!新発見!? 見つけに行こう 塩原の自然」開催を記念して発行した図鑑。塩原の地形や地質、代表的な動植物を鮮明な写真とともに 分かりやすく解説しています。開花時期や生育場所など、塩原での自然観察に合わせた情報が満載。塩原周辺のトレッキングに最適です。
内容は、概要編・図鑑編・コラム編で構成。図鑑編は、地質・化石・植物・菌類・哺乳類・鳥類・爬虫両生類・魚類・昆虫類の各分野を網羅。形態的な特徴から出現時期まで、詳しく解説しています。
『近代シルク物語-日本と那須野が原を支えた蚕-』
A4判 196ページ 平成25年10月発刊
平成25年度特別展「近代シルク物語-日本と那須野が原を支えた蚕-」開催にあわせて発行した図録。かつて近代日本を支えた養蚕・製糸にスポットを当て、養蚕そして製糸の中心地であった福島・群馬・長野を紹介しています。 一方で、那須野が原に入植した開拓者の生活を支えた養蚕の姿を追い、また地元の製糸場とともに長野から進出した製糸場を捉えました。養蚕・製糸コレクションとして、養蚕錦絵・養蚕広告・生糸商標・繭袋は必見です。
内容は、序章:養蚕事始、第1章:横浜を舞台とした蚕種・生糸の輸出、第2章:日本の近代と那須野が原の養蚕、第3章:近代日本と那須野が原の製糸業、第4章:養蚕の民俗と現在の姿、第5章:養蚕・製糸コレクション、資料編。
『那須をとらえる3』
A5判 128ページ 平成26年9月発刊 随想舎
那須自然・文化セミナー「那須をとらえるⅢ-地域研究者からの発信―」と連動して発行するブックレット。地域の研究者が様々な分野から調査した成果をまとめた一冊。 シリーズ第3弾となる本書は、菌類・魚類・古代・近世・民俗の5つの分野を分かりやすく解説しています。那須地方に関心のある方、必携の書です。
内容は、はじめに、那須のキノコ、那珂川水系の魚たち、那須地域における東山道、近世における那珂川水運、那珂川の漁労。
『とちぎの化石図鑑』
A5判 224ページ 平成26年7月発刊 随想舎
特別展「しるしるFOSSIL(フォッシル)-とちぎ化石発掘最前線-」を記念して発行した化石図鑑。栃木県内で発見された多様な化石について県内全域を網羅した全国的にも珍しい図鑑。 主要な化石産地の紹介、それぞれの化石が示す時代や環境の情報、種類を識別する上での重要な特徴をまとめました。
内容は、栃木県の地質と化石の概要、栃木県の中・古生代の化石、栃木県の中新世の化石、栃木県の更新世の化石、コラムなど。
『おもいで写真館-那須塩原のひと・まち・くらし-』
A4判 184ページ 平成27年12月発刊
平成27年度特別展「おもいで写真館-那須塩原のひと・まち・くらし-」の図録。明治~昭和にかけて撮影された写真300点超を掲載した写真集です。
内容は、那須野が原の開拓と那須疏水、交通の発達、地域産業の姿、温泉地を訪ねて、昔の風景、日々のくらし、子どもたち、コラムなど。
『那須野が原の自然』
A5判 216ページ 平成27年7月発刊
平成27年度特別展「-日本最大級の扇状地- 那須野が原の自然」開催を記念して発行した図鑑シリーズ第3弾。那須野が原の成り立ちから地形・地質、主な動植物を鮮明な生態写真とともに 分かりやすく解説しています。観察に適した時季や場所など、那須野が原の自然観察に合わせた情報が満載。那須野が原周辺のハイキングに最適です。
内容は、概要編・図鑑編・コラム編で構成。図鑑編は、地形・地質、植物、蘚苔類、藻類、菌類、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、甲殻類、貝類、昆虫の各分野を網羅。形態的な特徴から出現時期まで、詳しく解説しています。
『那須をとらえる4』
A5判 123ページ 平成28年8月発刊 随想舎
那須自然・文化セミナー「那須をとらえるⅣ-地域研究者からの発信―」と連動して発行するブックレット。地域の研究者が様々な分野から調査した成果をまとめた一冊。 シリーズ第4弾となる本書は、哺乳類・鳥類・古代・美術・民俗の5つの分野を分かりやすく解説しています。那須地方に関心のある方、必携の書です。
内容は、那須地域の哺乳類、那須地域に生息する鳥類、那須国造碑を読む、江戸時代における那須地方の画壇、那須の獅子舞。
『塩原温泉ストーリー』
A5判 256ページ 平成28年9月発刊
平成28年度特別展「塩原温泉ストーリー」の図録。渓谷の美しさと豊富な湯量を誇る温泉が人々を魅了してきた塩原。三島通庸による道路開削・塩原軌道などの歴史から、美術・文学作品までその魅力を紹介しています。
内容は、塩原渓谷の美、塩原温泉の温泉場と旅館、塩原への道路と鉄道、塩原御用邸と別荘群、塩原を愛した文豪・画家など。
『那須野が原に農場を』
A4判 221ページ 平成30年9月発刊 令和元年11月改定発行
本書は、「明治150年記念」の一環として、また「日本遺産」認定を記念して平成30年度特別展「那須野が原に農場を」の開幕を機に作成した図録。那須野が原の華族農場にスポットをあて、日本近代史における那須野が原開拓を華族の側面から紹介します。
内容は、西洋との出会い、華族と那須野が原の農場群、西洋の導入など。
『那須をとらえる5』
A5判 125ページ 平成30年10月発刊 随想舎
那須自然・文化セミナー「那須をとらえるⅤ-地域研究者からの発信―」と連動して発行するブックレット。地域の研究者が様々な分野から調査した成果をまとめた一冊。 シリーズ最終巻・第5弾となる本書は、両生類・昆虫・美術・民俗・産業の5つの分野を分かりやすく解説しています。那須地方に関心のある方、必携の書です。
内容は、那須地域の両生類、那須地域のトンボ、小泉斐と田谷芝斎、北陸浄土真宗門徒の那須移住、那須地域を結ぶ鉄道。
『舞い踊る伝承-那須地域の獅子舞・城鍬舞・念仏踊り-』
A4判 165ページ 令和2年11月発刊
本書は、令和3年度特別展「舞い踊る伝承」の開催に向けて作成した書籍。那須地域に伝承される民俗芸能のうち、獅子舞・城鍬舞・念仏踊りを取り上げ、その由来や形態などを紹介します。
内容は、栃木県と那須地域の民俗芸能、那須地域の獅子舞・城鍬舞・念仏踊り、復活する力・伝える力など。
『トンボ』
AB判 56ページ 令和4年7月発刊
令和4年度特別展「トンボ」の開催を記念して発行した図録。トンボの特徴や生態、進化、生息環境、そして人との関わりなど、トンボを様々な分野から網羅的に紹介します。トンボの生態を見事にとらえた写真も必見。
内容は、トンボとは、トンボの進化、トンボのくらし、トンボのすむ環境、日本のトンボ、トンボと文化、トンボギャラリーなど。
『那須野が原博物館紀要』
A4判 平成17年創刊
博物館の学芸員や客員研究員など地域の研究者が、調査・研究の成果を発表しています。分野は多岐にわたり、教育普及関係の論考も掲載しています。
創刊号(平成17年刊 66ページ) 絶版
「旧西那須野町の蝶類相-その30年の変遷-」 渡辺 剛
「近世入会地をめぐる論争-大輪地原の場合-」 高根沢広之
「高橋由一・石版画下絵とその制作過程について」 金井 忠夫
第2号(平成18年刊 68ページ) 絶版
「那須塩原市のカミキリムシ相-基礎資料としての確認種目録-」 渡辺 剛
「地域とともに歩む那須野が原博物館の試み-自主団体との協働を目指して-」 金井 忠夫
「西那須野地区の養蚕信仰とその背景」 木村 康夫
「『靄厓山人碑』の読み方」 大沼 美雄
第3号(平成19年刊 54ページ) 残部あり
「ハナバチ類の生態-千本松牧場のハナバチ類調査を軸として-」 松村 雄
「那須野が原に見られるアメリカザリガニの変異」 堀 彰一郎
「那須野が原におけるオサムシ科甲虫の基礎調査」 多和田潤治
答申書「那須野が原博物館と地域活動の活性化について ~地域住民と博物館の共同事業化を目指して~」 那須塩原市那須野が原博物館協議会
第4号(平成20年刊 58ページ) 残部あり
「博物館へ行こう-小学校と博物館の連携を考える-」 木下 鷹夫
「『地域における学び』についての一考察」 菊地真貴子
「高久靄厓・所蔵作品について」 渡邊 泉
「三島家文書の史料性と経営報告に関わる文書の様式及び構成について」 松本 裕之
第5号(平成21年刊 60ページ) 残部あり
答申書「学校教育に対する博物館の関わりについて~子どもの学びを支えるための博学連携事業の推進~」那須塩原市那須野が原博物館協議会
「森林及び草地におけるオサムシ科甲虫の分布」 多和田潤治
「那須野が原開拓の先駆者 加勢友助の生涯と子孫」 中山 晶壹
第6号(平成22年刊 67ページ) 残部あり
「栃木県那須野が原の扇状地形成以前の地史」 伴 敦志
「那須塩原市のモミラン」 渡辺 剛
「那須野ヶ原開拓史研究会の創立と経緯」 那須野ヶ原開拓史研究会
「小学校・中学校との連携事例」
①小学校4年生社会科 斉藤 和代
②小学校5年生総合的な学習の時間 義煎 英邦
③中学校2年生社会科 菊地 弘行
第7号(平成23年刊 68ページ) 残部あり
「那須塩原市(西那須野地区・塩原地区)のハチ目」 片山 栄助
「那須文化研究会の歩みと展望」 那須文化研究会
答申書「那須野が原博物館の資料収集・整理・保存活動と市民との関わりについて」
~自然資料・人文資料の集積と管理のあり方~ 那須塩原市那須野が原博物館協議会
「峰村北山関係資料の整理と登録」 渡邊 泉
第8号(平成24年刊 55ページ) 残部あり
「那須野が原の放牧地の糞虫相-その保全に向けて-」 井村 治
「学校支援ボランティア「石ぐら会」30年の歩み」 学校支援ボランティア「石ぐら会」
「津久井家の年中行事」 木沢 宏美
第9号(平成25年刊 56ページ) 残部あり
「那須塩原市における野生動植物相の分布特性-那須塩原市(西那須野地区・塩原地区)動植物実態調査の成果から-」 松村 雄
「加賀谷直明トンボコレクションの概要-那須塩原市分布記録を中心に-」 多和田潤治
「西那須野土器づくりの会の活動経過-子ども土器づくり教室に寄り添って-」 伊藤知子・金井忠夫
「東日本大震災および原発事故に伴う那須野が原博物館の文化財レスキュー活動」 金井忠夫・多和田潤治・村松多佳子・木沢宏美
「答申書「那須野が原博物館の調査研究活動と市民との関わりについて-自然分野・人文分野の調査研究活動のあり方-」 那須塩原市那須野が原博物館協議会
「土の文学-書誌編-」 青木 義朗
第10号(平成26年刊 71ページ) 残部あり
「那須塩原市とその周辺の昭和の遊び-女の子編-」 木沢 宏美
「那須塩原市で回収された野生哺乳類遺体について」 近藤 慧
「塩原地区におけるシロマダラ,タカチホヘビの採集記録」 君島 章男
「平成25年度那須野が原博物館文化財レスキュー活動の記録」 多和田潤治・金井忠夫・木沢宏美・菱沼大介・近藤慧
「黒磯郷土館案内ボランティア いろりの会-活動10年を超えて-」 いろりの会
「須藤悟雲-伝統と独創の新南画を画いた人-」 渡邊 泉
第11号(平成27年刊 60ページ) 残部あり
「那須地域の植物研究の歩み」 酒井 芳男
「那須塩原市とその周辺の昭和の遊び-川の遊び編-」 木沢 宏美
「那須野が原の自然調査会の活動」 那須野が原の自然調査会
「那須野が原博物館開館10年の活動と課題」 金井 忠夫
「那須塩原市で回収されたアライグマについて」 近藤 慧
「三木俊治作品及び三木コレクションについて」 奥村 真名美
「那須野が原博物館開館10周年 常設展示リニューアル」 金井忠夫・多和田潤治・木沢宏美・菱沼大介・近藤慧
「答申書「那須野が原博物館の教育普及活動と市民との協働について-展示・講座を中心とした教育普及活動のあり方-」」 那須塩原市那須野が原博物館協議会
第12号(平成28年刊 78ページ) 残部あり
「栃木県那須塩原市の新幹線高架橋でみつかったヒナコウモリVespertilio sinensis の哺育集団」 安井さち子・重昆達也・吉倉智子・斉藤理
「加賀谷直明トンボコレクション那須町産標本目録」 多和田潤治
「那須地域の養蚕動向と栃木県蚕業試験場那須支場-女子蚕業講習生を輩出した試験場-」 金井 忠夫
「塩原文学研究会20年の歩み」 千葉 昭彦
第13号(平成29年刊 71ページ) 残部あり
「上塩原の住民参加による野生動物調査」 竹田努・小寺祐二
「那須鳥類目録(非スズメ目編)」 河地 辰彦
「那須塩原市蟇沼地区の植物確認記録」 那須野が原の自然調査会
「那須塩原市金沢(箒川河川敷)の植物確認記録」 那須野が原の自然調査会
「那須塩原市におけるウチダザリガニの確認報告」 君島章男・黒羽寿雄・染谷未央・近藤慧・多和田潤治
「屋外設置作品『三木俊治作《行列》(1985年)』の状態調査、クリーニング及び保存処理について」 河﨑衣美・奥村真奈美・松井敏也
「養蚕に見る那須開墾社と田嶋養蚕所について-明治前期の桑苗生産と養蚕の実態-」 金井 忠夫
第14号(平成30年刊 69ページ) 残部あり
「那須鳥類目録(スズメ目編)」 河地 辰彦
「那須塩原市とその周辺の昭和の遊び-男の子の遊び編-」 木沢 宏美
「那須塩原市の家電製品の普及-西那須野駅周辺の調査報告-」 豊田 暁
「那須野が原博物館収蔵の銅版画-明治期銅版画の制作過程-」 金井 忠夫
第15号(平成31年刊 84ページ) 残部あり
「那須塩原市越堀におけるトンボ目の種組成と季節消長」 多和田 潤治
「那須塩原市における野生哺乳類遺体回収数について(2012-2017年度)」 近藤 慧
「大田原市におけるアメリカミンクNeovison visonの確認報告」 近藤 慧
「那須塩原市百村木ノ俣地区の植物確認記録」 那須野が原自然調査会
「那須野が原博物館収蔵の竹工芸作品-那須の竹工芸の系譜-」 金井 忠夫
「南庄作の作品とその変遷」 渡邊 泉
「吉田初三郎が描いた塩原・那須」 坂本 菜月
第16号(令和2年刊 85ページ) 残部あり
「北那須地域に展開された鉄道計画-幻の鉄道計画をめぐって-」 金井 忠夫
「「ミュージアムフレンズなすの」の活動記録」 木村 康夫
「ジュニア生き物クラブ-2013~2019年(7年間)の軌跡-」 松村 雄
「原街道(原方道)における物質輸送と附子の実態」 松本 裕之
「辻家資料からみる豊浦農場牧牛舎」 坂本 菜月
第17号(令和3年刊 56ページ) 残部あり
「栃木県那珂川幹川におけるミンクNeovison visonの分布調査および支流での捕獲調査について」 近藤 慧
「那須塩原市千本松地区の植物確認記録」 那須野が原の自然調査会
「那須野が原博物館蔵 長原孝太郎《三島通庸の肖像画》《三島弥太郎の肖像画》油彩画修復報告」 桐生 諭
「那須塩原市一区町の雷電神社祭典の記録」 坂本 菜月
「原街道(原方道)における小せり商人の活動と取締り」 松本 裕之
第18号(令和4年刊 72ページ) 残部あり
「那須塩原市の蛾類Ⅰ―コウモリガ科~ツバメガ科~」 末本 一己
「那珂川で採集されたゼニタナゴの記録」 石川孝典・津貫叶・増田達哉・渡辺敬晴・高井則之
「栃木県でのヤマトヌマエビの再発見について」 渡辺 敬晴
「アンケートによる那須塩原市のセミ分布調査」 多和田 潤治
「那須塩原市黒磯に移入したウチダザリガニの生息状況」 梨木 之正
「コロナ禍における民俗芸能―那須地域の獅子舞・城鍬舞・念仏踊り実施状況調査―」 坂本 菜月
「【資料紹介】澁井兼広文書にみる鉄砲証文」 松本 裕之
第19号(令和5年刊 90ページ) 残部あり
「那須野が原南東部に分布する第四系の層序」 青島 睦治
「那須野が原扇状地におけるミンミンゼミの局所分布」 多和田潤治・多和田智志
「那須塩原市内のカエル類分布調査」 梨木 之正
「那須塩原市石林地区の植物確認記録」 那須野が原の自然調査会
「那須塩原市の蛾類Ⅱ―シャクガ科~ドクガ科―」 末本 一己
「【調査報告】塩原温泉天皇の間記念公園所蔵資料調査」 坂本菜月・近藤慧・臼井祥朗
第20号(令和5年刊 86ページ) 残部あり
「那須塩原市金沢地区北部の植物確認記録」 那須野が原の自然調査会
「那須塩原市の蛾類Ⅲ―ヒトリガ科~ヤガ科―」 末本 一己
「明治・大正・昭和期の西那須野駅周辺の商店―『栃木縣營業便覧』「栃木縣西那須野驛真景」等からの俯瞰―」 金井 忠夫
「北那須3館共催展―ROAD OF THE NASU―実施報告」 重藤智彬・作間亮哉・坂本菜月
『黒磯市誌』
B5判 1,284ページ 昭和50年1月発刊
旧黒磯市(現那須塩原市)の歴史が総合的に記されている唯一の本。明治百年事業として編纂が始まりました。
構成は、第一編 黒磯市の現勢、第二編 明治以前の黒磯、第三編 行政の推移、第四編 那須野が原の開拓、 第五編 産業経済、第六編 交通・通信、第七編 教育・文化、第八編 資料編となっています。
『西那須野町史』 双書編11冊 百科事典1冊
A5判 188~660ページ 平成2~16年発刊
旧西那須野町(現那須塩原市)の自然・歴史を総合的に記しています。分野別分冊方式を採用、読み易い表現で、多くの写真や図版を掲載しています。
◆双書編
『西那須野町の自然』 270P ¥1,500
『西那須野町の明治以前史』 262P ¥1,400
『西那須野町の開拓史』 660P ¥3,000
『西那須野町の行政史』 417P ¥2,200
『西那須野町の産業経済史』 379P ¥2,000
『西那須野町の交通通信史』 294P ¥1,600
『西那須野町の教育文化史』 314P ¥1,600
『西那須野町の宗教史』 188P ¥1,000
『西那須野町の福祉厚生史』 228P ¥1,200
『西那須野町の社会世相史』 376P ¥2,000
『西那須野町の民俗』 259P ¥1,400
◆百科事典
『西那須野百科事典』 374P ¥2,000