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那須野が原博物館
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過去の展示Past Exhibition

平成19年度開催の展示

「くらしの民具・商う」「写真が語る那須野が原の姿」

テーマ展

「くらしの民具・商う」「写真が語る那須野が原の姿」

平成20年2月9日(土)~4月20日(日)

民具と写真の収蔵資料展

このたびは、「くらしの民具・商う」「写真が語る那須野が原の姿」を同時開催いたしました。那須野が原博物館で収蔵している民具や古写真(複写)を紹介する収蔵資料展です。
 「くらしの民具・商う」では、商売に関わる民具に焦点を当て、看板・暖簾・ゼニバコ・ソロバン・ハカリ・マスなど約80点を展示いたしました。今では見られなくなった珍しい道具も展示され、13点に及ぶスチール製の看板はとても圧巻でした。
 「写真が語る那須野が原の姿」では、那須野が原の歴史を語る上で特筆すべき開拓・那須疏水・交通などに関わる古写真(複写)約60点を展示しました。今では想像もつかないかつての街並みやなつかしい風景の写真でいっぱいでした。
 昔使っていたり見覚えのある民具をご覧になり、思わず声を出してしまう方、見覚えのある街並みの写真を見て仲間の人に説明をし出した方もいました。「懐かしさにひたれる」そんな印象の展示でした。

展示解説

2月17日(日)、3月9日(日) 両日とも午後2時~

アートリンクとちぎ2007 刑部 人-自然との対話・限りなき風景の体現-

企画展

アートリンクとちぎ2007 刑部 人-自然との対話・限りなき風景の体現-

前期:平成19年10月27日(土)~12月16日(日)

後期:12月19日(水)~平成20年2月3日(日)

うつりゆく自然を描いた画家刑部人の美術展

このたびの美術展は、アートリンクとちぎ2007の一環として栃木県立美術館との共催で開催いたしました。栃木県立美術館の刑部人コレクションを中心に地域に残る作品を加え、前期と後期に分けて展示しました。油彩61点、風景スケッチ 20点、色紙2点により構成、刑部人の画業を追い自然と向かう姿を描き出しました。
 刑部人は、1906(明治39)年栃木県下都賀郡中村(現都賀町家中)に生まれました。川端龍子に日本画を学び、1924(大正13)年東京美術学校西洋画科に入学、和田英作の指導を受けました。帝展・新文展・日展とそれぞれの画壇で活躍、早くから風景を描き、風景画家として不動の位置を占めました。
 さらに、塩原の風景に魅了され、塩原の人々との交流の中で、四季の自然の姿を描き、多くの作品を生み出しました。後期の展示では、塩原を描いた作品を3点を展示しました。
 塩原を描いた絵を楽しみにしている地域の方が多かったように思われました。また、この機会に作品を見ようと遠方からわざわざ見に来られた方もいたようです。刑部人の描いた四季折々の風景に魅了された方も多く、刑部人の風景画の世界を十分堪能できました。

記念講演会

「刑部 人-日本の四季を描く-」

平成19年11月17日(土)午後1時30分~

栃木県立美術館特別研究員 杉村浩哉氏

キノコ どこの子 野山の子

県移動博

キノコ どこの子 野山の子

平成19年9月1日(土)~平成19年10月14日(日)

”菌類の不思議”を紹介するキノコ展

このたびのキノコ展は、キノコの魅力とその役割を理解していただくことを目的に、身近でありながらあまり知られていないキノコの生態や分類、さらに代表的な食用キノコと毒キノコを紹介しました。
 キノコは菌類という植物とは異なる大きなグループに属し、落ち葉や枯れ枝を分解する森の分解者としての役割だけではなく、植物との共生者としての重要な役割があります。それは今回の展示で理解していただきたいことの一つでもありました。
 ちょうどキノコ狩りの季節ともあいまって、キノコに感心のある多くの方々が来館していました。来館者の多くは、やはり食用キノコなのか毒キノコなのかについて、関心が高かったように思われました。また多くの子どもたちがキノコのぬり絵に夢中になっていました。
 そして、紙粘土でつくったキノコに色をつけたオリジナルキノコが、エントランスホールにいっぱい生えてたのが印象的でした。

記念講演会

「キノコのふしぎ」

平成19年9月8日(土)午後1時30分~

栃木県立博物館主任研究員 富 永 孝 昭 氏

那須野が原の身近な虫たち-里山のヒーローは誰だ-

特別展

那須野が原の身近な虫たち-里山のヒーローは誰だ-

平成19年7月7日(土)~平成19年8月26日(日)

身近に見られる虫の生態を紹介する昆虫展

このたびの昆虫展は、那須野が原に暮らす虫たちの特技やおもしろい生活の様子を紹介しました。生息場所ごとに森林・草地・水辺・市街地に分けそれぞれの場所でよく見られる昆虫を、標本や写真パネルなどで展示しました。また、生きた虫も多数展示し、虫が自然の中でどのような生活をしているのか、その一端を見ることができました。
 今回の特別展開催を記念して、昆虫の生態図鑑『那須野が原の昆虫-見つけよう!!里山のヒーローたち-』(800円)を発刊しました。那須野が原に生息する代表的な昆虫を網羅した、昆虫観察のフィールドガイドとしても利用できます。写真が豊富に載っており、大変好評です。
 特別展にあわせて「なすコンチャレンジ2007」を開催、昆虫にまつわる5つの体験をクリアして全てのスタンプを集めると、くじを引いてもらい記念品をプレゼントしました。親子で展示室を右往左往しながらクイズの回答探し、折り紙や昆虫のお絵かきにも挑戦、はちみつクイズは難しかったかな。みなさんいっしょうかんめい挑戦していました。最後にくじを引いて当たった記念品に一喜一憂!
 夏休み期間は、多くの子どもたちが来館、「なすコンチャレンジ2007」に挑戦したり、カブトムシ・クワガタのふれあいコーナーもにも多くの子どもたちが集まっていました。みんな自分だけのヒーローが見つかったようです。

記念講演会

「里山にくらす昆虫たち」

平成19年7月21日(土)午後1時30分~

群馬県立ぐんま昆虫の森園長 矢 島 稔 氏


昆虫相談室

「昆虫博士に聞いてみよう」

平成19年7月7日(土)・8月18日(土)各午前10時~11時 午後2時~3時

アートリンクとちぎ2007 小山田二郎-沈澱・浮遊する情念-

企画展

アートリンクとちぎ2007 小山田二郎-沈澱・浮遊する情念-

平成19年4月21日(土)~平成19年7月1日(日)

戦後の美術界に異彩を放った小山田二郎の美術展

このたびの美術展は、アートリンクとちぎ2007の一環として栃木県立美術館との共催で開催いたしました。栃木県立美術館の小山田二郎コレクションをもとに地域の所蔵家の作品を加え、油彩25点、水彩11点のより構成、小山田二郎の深層に迫りました。
 小山田二郎は、旧黒羽藩士である小山田廣徳(弁助)を曽祖父に持ち、1914(大正3)年父の出張先の中国遼寧省丹東市に生まれました。大田原中学校(現在の県立大田原高校)を卒業、地域とゆかりが深い画家です。
 小山田は、戦後の美術界に異彩を放ち、確固とした作品表現を持ち、シュルレアリスムの手法により一貫して人間の業を描いたといいます。そして、抑圧された情念の発露として、自己と社会を凝視する中で、ある時は浮遊する魂を、ある時は底に溜まる生命の沈殿物をすくい上げるかのように作品を生み出しました。
 この機会に作品を見ようと遠方からわざわざ見に来られた方や長時間にわたって絵を鑑賞された方がいました。そして、多くの方に小山田の世界を十分堪能していただけたことと思います。

記念講演会

「小山田二郎の絵画-凝視された深淵-」

平成19年5月12日(土)午後1時30分~

栃木県立美術館学芸課長 青 木 宏 氏