平成25年度開催の展示
特別展
近代シルク物語-日本と那須野が原を支えた蚕
平成25年10月5日(土)~12月8日(日)
![錦絵《上州富岡製糸場》](../images/exhibit/pastplan2013_1.jpg)
![給桑台に乗せたマブシ](../images/exhibit/pastplan2013_2.jpg)
近代日本と那須野が原を探る特別展の第3弾として、養蚕・製糸にスポットを当てた特別展を開催しました。展示は、「横浜を舞台とした蚕種・生糸の輸出」「日本の近代と那須野が原の養蚕」「近代日本と那須野が原の製糸業」「養蚕の民俗」「養蚕・製糸コレクション」の5つのコーナーを軸に紹介。富岡製糸場で使われたフランス製の水分検査器やブリューナーが使用した時計なども展示しました。さらに、これらの展示品を網羅した展示図録『近代シルク物語-近代日本と那須野が原を支えた蚕』を発行しました。
県移動展
エビ×カニ LABO
平成25年7月13日(土)~9月29日(日)
![メナガガザミ栃木県立博物館蔵](../images/exhibit/pastplan2013_3.jpg)
![コモンヤドカリ栃木県立博物館蔵](../images/exhibit/pastplan2013_4.jpg)
エビ×カニ LABOでは、世界中にすむ色々な種類のエビやカニ、そしてヤドカリの仲間を集めました。エビ・カニ・ヤドカリには不思議な色や形をしている仲間がたくさんいます。かれらの不思議な色や形を楽しみながら、体のつくりの違いについても学んでいただける展示としました。また標本だけではなく、水槽による生体展示や遊びながら学べるハンズオンコーナーも取り入れ、特に家族連れの来館者に楽しんでいただけました。
素材の美 木工・竹工・金工・ガラスの世界
特別展
東京国立近代美術館工芸館名品展Ⅲ
素材の美 木工・竹工・金工・ガラスの世界
平成25年4月27日(土)~6月30日(日)
![氷見晃堂《唐松砂磨茶箱》](../images/exhibit/pastplan2013_5.jpg)
![勝城蒼鳳《波千鳥編盛籃 溪流》](../images/exhibit/pastplan2013_6.jpg)
第3回となる今回は、木工・竹工・金工・ガラスの各分野に焦点を当て、名品を紹介しました。那須地域の竹工芸作家であり、人間国宝に認定された勝城蒼鳳、藤沼昇、両氏の作品も展示しました。素材そのものがもつ自然の美しさや魅力を感じられる内容としました。また、今回は初めての試みとしてワークショップを開催し、素材を活かす技法を実感していただきました。